仮骨性外反母趾になりやすい人の特徴

仮骨性外反母趾(かこつせいがいはんぼし)

5種類ある外反母趾の1つ かこつせい外反母趾  

これは

親指の付け根の骨がポコッと出てしまう

タイプの外反母趾です。

 

仮骨性外反母趾の特徴は、 親指はまっすぐなのに親指の付け根がポコッと出てしまうという事です。

 

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また、足の横アーチが崩れ横幅が広くなります。

それにより開帳足と呼ばれる状態になり、ペッタンコの薄い幅広の足が出来上がります。  

このポコッと飛び出た部分(仮骨)は、 生まれつきではなく、生活のなかで徐々に後天的に出来てしまうものです。  

親指の付け根がポコッと出ているため、あたかも指が曲がっているように 見えてしまうのですが、 じつは、指は曲がっていないのがこのタイプの特徴です。  

 

外反母趾とは、

母趾(親指)が側に向かってる状態」

のことを言うので 正確には外反母趾と言っていいのか微妙ですが。  

 

 親指のつけ根がポコッと出る人の特徴

この仮骨性外反母趾の人は、

親指の付け根を地面に叩きつけるような歩き方

をしている方が多いです。  

ん? そんな歩き方していない?  

そうですよね。

それは、そうだと思います。

もちろんあなた本人は打ちつけるような歩き方をしているつもりは全くないと思います。  

今までに多くの患者さんをみてきましたが、ほとんどの方が自覚がなかったです。  

「打ちつけている」というよりも

『打ちつけているのと同じくらいの衝撃を足が受けている』

という方が正しい表現かもしれません。  

 

・ 指をうまく使えていない人(浮き指の人も)

・ 歩くとドカドカと大きい足音がする人

・ 幅が広すぎる靴や足に合わない靴を履いている人

・ スポーツをよくしている(していた)人  

 

などが仮骨性外反母趾になりやすい傾向があります。  

それでは、もう少し詳しく説明します。  

 

 指をうまく使えていない

では実際にやってみましょう。

指を地面につかないように今以上に上げて歩いてみてください。

 

浮き指

 

指の付け根がいつもより痛いのがわかりますか?  

これは極端な例ですが、 そのもう少し軽い衝撃が、歩くごとにかかり続けます。  

少なく見積もって1日1000歩としても 1年で36万5千歩  

当院には外反母趾に気づいてから 20年、30年ですという方が来られます。  

単純に10年でも365万歩 です。

その間に少しずつ足を守ろうとして、仮骨ができて大きくなっていく訳です。  

 

歩くとドカドカと大きな足音がする人

「歩く事」は足にも健康にも非常にいいことです。  

しかし、歩き方が悪いと健康を損なうデメリットもあります。

膝や足首などを柔らかく使い、クッション(衝撃吸収)の役割をできる歩き方が理想です。  

それが出来ていないため親指の付け根に衝撃・圧力がかかってしまいます。

その確認が足音の大きさです。  

 

 幅が広すぎる靴や足に合わない靴を履いている人

自分の足幅よりも幅広の靴や大きいサイズの靴を履く人は、 靴の中で足が遊んでしまうので靴が脱げそうな感覚になり、 無意識のうちに指をできるだけ持ち上げて、指先で靴をひっかけようとします。  

例えば、大きめのスリッパを履くとどうしても脱げそうになり、 かなり指を持ち上げて歩いているはずです。

すると蹴り出しの時に指が浮いた状態になるので、本来の「指で蹴り出す」という動作ができず かわりに親指の付け根で蹴り出すことになります。  

 

また、指先が靴にあたるような小さいサイズの靴を履く人は、靴の中で指が動かせないために やはり親指の付け根で蹴り出しています。

このときに親指の付け根を地面に打ちつけることになります。

 

スポーツをよくする(していた)人

軽いジョギングでも、足が地面につく瞬間に少なくとも体重の3倍の衝撃を受けるといいます。

体重50キロの人であれば、一歩一歩足が着地するたびに150キロの衝撃が足にかかるわけです。  

もっと速く走ったり、飛んだり跳ねたりダッシュしたり・・・

と様々な動きをするスポーツでは、 体重の5倍~10倍、つまり250キロ~500キロもの衝撃がかかるわけです。  

 

数字が大きすぎて、実際どれくらいの衝撃なのかピンときませんが、 改めて考えると、この衝撃を受け止めている足って、すごいですね!  

歩くよりもはるかに強い衝撃が親指の付け根にもかかっています。  

実際に当院に来られた患者さんのなかでもマラソンをしている方は 週に3回は10キロ走るとか、20キロ走るわけですからやはり、そのほとんどの方に『仮骨』が出来ていました。    

 

まとめ

このように、足を地面に打ちつけるような歩き方や足の動きによって、 親指の付け根の骨が異常に発達してしまうのが 『仮骨性外反母趾』です。  

また、

親指が「く」の字に曲がる帯性外反母趾』の人は、

『仮骨性外反母趾』も併発しやすい という危険な状態でもあるので気をつけてください。

  仮骨性外反母趾がわからない・もっと知りたい人は

 

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『外反母趾の骨がポコッと出てくる理由』 をどうぞ。  

 

早めの対策をお勧めします。    

 

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著者:
手術なし手技のみで改善させる外反母趾のエキスパート 加納 芳郎
所持資格:
柔整師、鍼灸師、民間資格多数

自身の原因不明の不調を整体師の先生に救ってもらった経験から治療家の道へ。臨床を積むうちに何をしても繰り返す腰痛や肩こりで悩む人の共通点が足のトラブルだと気づき足の研究を始める。 その後43000人以上の施術経験をつみ阪急武庫之荘駅に神戸外反母趾センターを開業。 全国的で10人にも満たない手技のみで痛みや形を整える兵庫で唯一の外反母趾治療家。外反母趾、巻き爪、足底筋膜炎などの足のエキスパート。 松坂世代で、甲子園べスト16になった時の愛媛県今治西高校のエース。

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